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空き缶綿菓子機をつくろう

2016年秋, ふとしたきっかけで空き缶で綿菓子(わたあめ)をつくることになりました. そのときつくった, 空き缶で綿菓子をつくる空き缶綿菓子機も改良を重ね, 2018年春には5号機をつくることになりました. その空き缶綿菓子機のつくり方を紹介します.

そもそも空き缶綿菓子機ってこんなものです. ちなみに, 1号機~4号機がどんなものかは, こちらからご覧下さい.

空き缶綿菓子機全体

続いて, 空き缶綿菓子機の使い方です. じょうごなどを使って, 空き缶にザラメを入れます. その空き缶を熱し, ザラメが融けたところでモーターで空き缶を回転させて, 綿菓子をつくります. 融けたザラメは非常に高温です. 火傷しないように気を付けましょう. また, 空き缶はダンボールなどの箱の中で回しましょう. そうしないと融けたザラメが周囲に散らかって大変なことになります.

ザラメを入れる 空き缶を熱する 空き缶をモーターで回転させる 綿菓子完成

さらに、実際に空き缶綿菓子機で綿菓子をつくっている様子を動画に収めましたので, こちらからご覧ください.

動力部のつくり方

モーターを回す動力部の材料は次のとおりです.

ねじ, 金具, 木材 モーター, スイッチ, 電池ボックス, 導線

ねじ, L字の金具, 木材(長さ60cmぐらい), モーター, スイッチ, 電池ボックス, 導線

木材はスギを使用しています. たくさん市販されているので簡単に手に入る木材です. 同じく市販されているヒノキに比べると強度は劣りますが, 比重が小さいので軽量に仕上げることができます.

まず, 木材を15cmぐらいと45cmぐらいに切り分けます.

木材を切り分ける

次に, 15cmの木材の端にL字の金具, 反対側の端にモーターベースを取り付けます. モーターベースは厚紙を何枚か挟んで高さを調整しています.

木材と金具とモーターベース 木材に金具とモーターベースを取り付け

15cmの木材と45cmの木材とくっつけます.この組み立てた木材に, モーター, 電池ボックス, スイッチを取り付け、導線でつなげます. スイッチがちょうど持ち手のあたりに来るようにします.

動力部完成(電池ボックススイッチ側) 動力部完成(モーター側))

完成した動力部の細部(木材の交差部, スイッチ, モーター, 電池ボックス)は次のようになっています.

動力部細部(木材の交差部) 動力部細部(スイッチ) 動力部細部(モーター) 動力部細部(電池ボックス)

回転部のつくり方

空き缶が回転する回転部の材料は次のものです.

真鍮パイプ, ゴム, 空き缶

真鍮パイプ(太さ2mm), ゴム, 空き缶

ゴムは, 網戸に網を固定するために市販されているものを利用しています. 空き缶は, スチール缶でもアルミ缶でもどちらでも良いです. スチール缶は耐久性がありますが, 加工が大変です. アルミ缶は加工は簡単ですが, 耐久性がありません.

空き缶には, 底から少し上がったところに直径2mmの孔を1周開けます. 3段開けています.

空き缶の側面に孔

空き缶の底と飲む方の中心に直径2mmの孔を開けます.

空き缶の底と飲む方の中心に孔

空き缶の底と飲む方の中心に開けた孔に真鍮パイプを通します.

空き缶に真鍮パイプ

真鍮パイプのモーター側はゴムに刺してあります.

真鍮パイプのモーター側

真鍮パイプの空き缶側は, 真鍮パイプを折り曲げて空き缶が抜けないようにしています.

真鍮パイプの空き缶側

動力部と回転部の接続

動力部と回転部を接続すれば, 空き缶綿菓子機の完成です. 真鍮パイプをL字の金具に通して, ゴムでモーターとつないで接続させています.

動力部と回転部の接続

ふとしたきっかけ

もともと, 空き缶綿菓子機は, たまたまNPO法人森のほうかごがっこうのあそびじゃあにぃに参加したときの「綿菓子って作ったら面白いよね. 空き缶で綿菓子ってつくれんじゃなかったっけ」って話からつくったものです. その後も, 森のほうかごがっこうのプレーパークやイベントで何度か登場させてもらってます.

このようなきっかけを提供頂き, ありがとうございました. この場を借りて森のほうかごがっこうの皆様に感謝申し上げます.

空き缶綿菓子機が登場したイベント