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SafariでMathML

Safariは, MathMLを利用できますが, &gt;(>)&lt;(<)のような長く使われてきたものを除いて, 実体参照が利用できません. そのため, 次のように対応する必要があります.

1 &gE;等の実体参照

Safariは, &gE;といった実体参照を利用できませんが, &#x2267;といった文字参照を利用できます. このため, ≧を表示したい場合, 文字参照を利用してリスト1のように書くことで表示できます.

<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML">
  <mi>a</mi>
  <mo>&#x2267;</mo>
  <mn>3</mn>
</math>
リスト1 ≧を文字参照で表示する
a 3
図1 ≧を文字参照で表示する場合の表示例

また, 文書型宣言(<!DOCTYPE 〜 >の中で, 文字参照を利用して, &gE;を定義することで, リスト2のように書いて表示することもできます.

<!DOCTYPE html PUBLIC
  "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN"
  "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd" [
  <!ENTITY gE "&#x2267;">
]>

〜 中略 〜

<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML">
  <mi>a</mi>
  <mo>&gE;</mo>
  <mn>3</mn>
</math>
リスト2 ≧を文字参照で表示する(文書型宣言)
a 3
図2 ≧を文字参照で表示する場合(文書型宣言)の表示例

この方法を用いる場合, <math>以下は, FireFoxで表示する場合のMathMLのコードといっしょになります. なお, 数学記号と実体参照と文字参照の関係は, XML Entity Definitions for Characters(W3C勧告)で見ることができます.

また, 古いOperaと異なり, &InvisibleTimes;と&ApplyFunction;についても文字参照を利用して表示できます(リスト3).なお, 文字参照はそれぞれ, &InvisibleTimes;は&#x2062;, &ApplyFunction;は&#x2061;です.

<!DOCTYPE html PUBLIC
  "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN"
  "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd" [
  <!ENTITY InvisibleTimes "&#x2062;">
  <!ENTITY ApplyFunction "&#x2061;">
]>

〜 中略 〜

<math xmlns="http://www.w3.org/1998/Math/MathML">
  <mi>f</mi>
  <mo>&ApplyFunction;</mo>
  <mfenced>
    <mrow>
      <mi>x</mi>
    </mrow>
  </mfenced>
  <mo>=</mo>
  <mi>a</mi>
  <mo>&InvisibleTimes;</mo>
  <mi>x</mi>
  <mo>+</mo>
  <mi>b</mi>
</math>
&InvisibleTimes;と&ApplyFunction;を文字参照で表示する場合の表示例
f x = a x + b
図3 &InvisibleTimes;と&ApplyFunction;を文字参照で表示する場合の表示例