1号機から5号機までの歴代空き缶綿菓子機はこんな感じのものです.
2016年秋に製作した1番最初の空き缶綿菓子機です.
1号機は電池ボックスにモーターを直接取り付けた構造をしています. ぶれ止め(空き缶が軸を中心に回るのではなく, モーターを中心に大きく円を描くように回るのを防ぐ部品)も針金を曲げて作っていました.
2016年冬に製作した2番目の空き缶綿菓子機です.
1号機とは異なり, 電池ボックス, モーターを木の板に取り付けています. また, ぶれ止めにL型の金具を使うようにしています. 木の板に取り付けることで1号機に比べ頑丈なつくりにしています. ちなみに, 2号機の木の板はかまぼこ板を利用しています.
2017年春に製作した3番目の空き缶綿菓子機です. 実は, この3号機の方が4号機より使用頻度が大きかったです.
今まで, 1号機, 2号機とも空き缶の上に持つ部分が来る構造でした. この構造だと, 空き缶を熱するときに手が火の上に来るのでけっこう熱いです. そこで, 3号機では木の板を横に使うことで, 持ち手が火から遠い所に来るようにしました.
2017年夏に製作した4番目の空き缶綿菓子機です.
4号機では, 3号機に比べ細い木材を使用しています. 3号機は長時間使おうとすると重たかったので, 4号機では軽量化を図っています.
2018年春に製作した5番目の空き缶綿菓子機です.
4号機ではモーターとL字の金具が離れていて, パイプと金具の摩擦で空き缶が回りにくいことがありました. そこで, 5号機では3号機と4号機の中間ぐらいの距離に調整しました. また, 1~4号機はアルミパイプを使っていましたが, 強度が弱く曲がりやすかったです. そこで, 5号機では真鍮パイプに変えました. そのほか, 全体の形としては3号機を基本にしつつ, より薄く細い木材を使用することで軽量化を実現しています.